再任に際して

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井原 聰写真

この3月で井小萩機構長兼融合領域研究所長と私の任期が満了しましたが、総長の指名及び審議会の了承、決定により、本年度以降も再任されましたので、引き続きご指導、ご支援のほどどうかよろしくお願いいたします。

ところで、これを機会に機構の運営、企画、執行等について若干説明をさせていただこうかと思います。機構はご承知のように研究教育院(大学院教育の高度化支援、院生の支援)と融合領域研究所(若手研究者をCOEと協力して特別研究員:助教を採用し融合領域研究を積極的に行ない、世界のトップランナーとして送り出すこと)と機構の企画・運営を行なう総合戦略研究教育企画室からなっています。

井小萩機構長は全学の部局長で構成される機構の運営審議会の委員長を務めております。ここでは人事や研究教育院生の選抜や重要な議題を審議します。運営審議会は年に数回の開催となりますが、審議会の下に運営専門委員会が設置されており、日常的な企画、運営等についてはこの専門委員会が所掌しています。この専門委員会は研究科や研究所から選出された専門委員によって構成され、ほぼ毎月委員会が開催され、時にはワーキンググループがいくつも編成され、企画や運営の指針を策定したりします。この運営専門委員会の委員長は井原が務めております。さらに、実務的な日常的活動は総合戦略研究教育企画室によって行なわれております。この企画室長を井原が務めており、井小萩機構長を補佐する事務局長的仕事を行なっています。企画室は中村彰総務係長、江口豊治教育研究支援者、デンベレル・ドナイ職員、遊佐奈々恵職員のわずか4人で、てんてこ舞いの忙しさで仕事をこなしております。

(研究教育院長 井 原 聰)

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