平成20年度に修士研究教育院生であった学生はもちろんのこと、他大学から博士課程後期3年の課程(博士)に入学した学生を含め定員の倍近い志願者がありました。修士研究教育院生と同様に厳正な選考により28人(定員30人)を博士研究教育院生に採用しました。今後の活躍を期待し、氏名、所属、研究テーマ等を紹介します。
研究領域基盤名 | 名前 | 研究科 | 研究課題 |
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生体・エネルギー・物質材料 | 植田紘一郎 | 工学研究科 | 粒子形状と窒化度をデザインした可視光応答型酸窒化物水分解光触媒の開発 |
前神有里子 | 工学研究科 | 波長選択性熱放射を用いた量子共鳴励起による化学反応促進 | |
宮本 隆史 | 工学研究科 | 合金状態図の決定および特性評価のための高効率コンビナトリアル手法の確立 | |
川上 真世 | 工学研究科 | 超高圧合成法によるパラジウム含有新規水素化物の探索とその超伝導の発現 | |
国橋 要司 | 工学研究科 | 強磁性体/半導体ハイブリッド構造を用いたスピン回路の実現 | |
峯田 真悟 | 工学研究科 | 炭化物析出制御による生体用Co-Cr-Mo 合金製造プロセスの高度化と応用 |
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林 亜美 | 環境科学研究科 | コアシェル構造を有する複合型高機能光触媒材料の合成 | |
ライフ・バイオ・メディカル領域基盤 | 伊藤 亜里 | 医学系研究科 | B細胞初期分化におけるBach転写ネットワークの解明 |
栗原 愛 | 医学系研究科 | 治療応用に向けた放射光すだれ状平板ビームの多面的基礎研究 | |
望月研太郎 | 医学系研究科 | DNA脱メチル化による始原生殖細胞分化運命決定のエピジェネティックな制御 | |
大峰 健 | 薬学研究科 | 網羅的代謝物定量法とタンパク質同時定量法の融合による膵臓癌薬剤耐性機構の解明と新規薬物療法の開発 | |
橋本 貴尚 | 薬学研究科 | 薬学・医学を基盤としたマグネシウムの保健学的有用性に関する研究 | |
矢野 十織 | 生命科学研究科 | ゼブラフィッシュ胸鰭上皮形成の発生・進化メカニズム | |
木村 孝文 | 生命科学研究科 | 放射線応答と自然免疫応答のクロストークの解明 | |
加藤健太郎 | 医工学研究科 | 直接給電法による完全埋込型FESシステムに関する研究 | |
情報工学 ・社会 |
藪野 正裕 | 工学研究科 | 超伝導転移端センサを用いた光子数識別器の開発とその応用に関する研究 |
言語・人間・社会システム | 栗田 英彦 | 文学研究科 | 「宗教的」講集団にみる「治癒」と「救い」のコスモロジー |
丹羽 孝仁 | 理学研究科 | タイにおける国土構造の変容と労働市場特性 | |
神原 利宗 | 医学系研究科 | 言語と感覚情報の連合に関わる神経基盤の解明 | |
柳 朱燕 | 国際文化研究科 | 韓国語の未完了アスペクト体系に関する第一・第二言語習得研究 -言語教育と脳科学との融合へ向けて- |
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先端基礎科学 | 川上 洋平 | 理学研究科 | 強相関有機伝導体および遷移金属錯体における超高速光誘起相転移の研究 |
早川純一朗 | 理学研究科 | 半導体ナノ構造における、核スピン・電子・光の量子相関の研究 | |
森本 奈々 | 理学研究科 | 初期宇宙の銀河高密度領域における変光天体探索 | |
岩井 一正 | 理学研究科 | 地球物理学的視点・手法を用いた太陽コロナ中における小規模粒子加速過程の研究 | |
星野 直哉 | 理学研究科 | 大気波動を介した金星熱圏-下層大気結合の数値シミュレーション | |
石田 章純 | 理学研究科 | 太古代から原生代にかけての堆積岩に記録された酸素発生型光合成生物の活動変遷史 | |
柴崎 裕樹 | 理学研究科 | 高温高圧実験による地球内部の大規模水輸送の解明 | |
西田 圭佑 | 理学研究科 | 鉄-軽元素合金融体の高圧物性研究:地球核のダイナミクスへの応用 |