グローバルCOEプログラム「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」は、2010年5月23日(日)~28日(金)の6日間、幕張メッセ国際会議場におきまして、地球惑星科学連合大会(JPGU)に展示ブースの出展を行いました。JPGUは日本の地球・惑星科学に関する46の学術協会が共同で開催する我が国最大のジョイントミーティングです。JPGUでは高校生による研究発表も50以上行われました。
展示会場では49の大学、研究所や民間会社が研究成果の公開や自社製品の展示を行っていました。我々の展示ブースでは、COEに所属するポスドクと大学院生が交替で展示ブースの担当を行い、COEプログラムの特徴・概要、そしてこれまでの研究成果の概要をポスターと動画を用いて紹介しました。
展示ブースでは高校生、高校教員と他大学の学部生向けに「東北大学説明会」も行いました。説明会では入試情報だけでなく、東北大学でのキャンパスライフや最新の研究を高校生にも分かりやすいように紹介し、東北大学の受験を勧めました。参加者の中には大学訪問のアポイントメントを取る人もおりました。
東北大学グローバルCOEプログラム「変動地球惑星学の統合的教育研究拠点」が主催する国際シンポジウム“Dynamic Earth and Heterogeneous Structure”が、平成22年7月13日から15日まで開催されます。本シンポジウムでは、地球深部の構造とダイナミクス、沈み込み帯における不均質構造や地震ダイナミクス、活断層や火山などの地殻内構造、火山噴火のダイナミクス、地球内部の水循環などトピックについて、本GCOE固体地球惑星研究グループの構成員による最新の研究成果発表や、関連する国内外の第一線の招聘研究者による講演が行われます。
URL http://www.gcoe.es.tohoku.ac.jp/GCOE-solid2010/
この度、メルボルン大学と共同で進めていた新しい胎児心機能評価法の開発に対し、オーストラリア政府の産学官新規産業育成事業(ARC)の認定と資金援助を受けることが決まりました。これは東北大学では初めて、また、日本の他大学でもほとんど類をみない快挙です。
これに合わせ、メルボルン大学より共同研究者にお越しいただき7月30日(金)に胎児心電図研究会を行うことになりました。
会は医学部艮陵会館で2時30分から開催いたします。他に共同研究先のケンブリッジ大学から研究者、また、文部科学省から山内和志先端医科学研究企画官からお話を頂くことになって居ります。産学官国際共同研究という新しい試みの胎児心電図研究会に是非ご参加をお願いします。
国際高等融合領域研究所
木村芳孝教授記
東北大学脳科学グローバルCOEでは、毎年夏に、脳神経科学サマーリトリートを開催しています。これは、1泊2日の日程で、脳神経科学を専攻する大学院生・博士研究員を中心とする若手研究者が、一堂に会して切磋琢磨する、英語の研究会。理化学研究所脳科学総合研究センターの共催を得て、例年、7・8カ国からの参加がある、国際色豊かなものです。
今年は、7月31日〜8月1日の日程で、片平キャンパスで開かれます。60名程度の参加者を得て、時間をかけ熱のこもったディスカッションから、新しい学問の芽が生まれる機会となります。
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
http://ja.sendaibrain.org/topicsDetails/retreat_2010summer/
グローバルCOEプログラム「新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点」は、6th World Congress of Biomechanics共催により、第13回国際シンポジウムをシンガポールにて開催いたします。
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.nanobme.org/symposium/gcoe_symposium_head_201005071.html
グローバルCOEプログラム「新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点」は、Korea Institute of Science and Technology(KIST)と共催により、第14回国際シンポジウムをソウルで開催いたします。
詳細は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.nanobme.org/symposium/gcoe_symposium_head_201005211.html
東北大学法学研究科グロ―バルCOEの「ジェンダー平等と多文化共生」研究センターが、本年7月下旬より、片平キャンパスのエクステンション教育研究棟(旧大学本部棟跡)の1階に移転します。
エクステンション教育研究棟には、法科大学院、公共政策大学院、法政実務教育研究センター、ジェンダー平等と多文化共生研究センターのほか、会計大学院や全学大会議室、広報ギャラリー等が入る予定です。中でも、ジェンダー平等と多文化共生研究センターでは、関連図書約7000冊のほか、閲覧机や自習用個人キャレルを設置して、学内外のみなさまのご利用をおまちしています。
エクステンション教育研究棟は、平成22年7月に竣工し、7月27日に記念式典を開催する予定です。
大類洋東北大学名誉教授が「日本学士院賞」を受賞され、西平守孝東北大学名誉教授が「日本学士院エジンバラ公賞」を受賞されたのを記念いたしまして、記念講演会を開催します。また、講演会終了後、受賞記念祝賀会を開催いたしますので、皆様お誘い合わせの上、多数ご参加ください。