平成21年度に修士研究教育院生であった学生はもちろんのこと、他大学から博士課程後期3年の課程(博士)に入学した学生を含め定員の倍近い志願者がありました。応募者総数は47人でそのうち研究科長推薦となった45人に対して厳正な選考により26人(定員30人)を博士研究教育院生に採用しました。今後の活躍を期待し、氏名、所属、研究テーマ等を紹介します。
研究領域基盤名 | 名前 | 研究科 | 研究課題 |
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生体・エネルギー・物質材料 | 畠山 庸平 | 工学研究科 | 高温過酷環境下での物理センシングのための雑音を利用した確率検出型炭化珪素MEMS |
高松 智寿 | 工学研究科 | 水素化合物における新超伝導物質の創製 | |
小宮山翔子 | 工学研究科 | 耐摩耗特性に優れた柱状晶形マルチフェイズコーティング膜の開発 | |
矢子ひとみ | 工学研究科 | 室温磁気冷凍材料の実現に向けた特異磁気相転移のスピン・電子状態制御 | |
冨永 雄一 | 環境科学研究科 | 新規ハイブリッド型多機能磁性ビーズ材料の創製とバイオ技術への応用 | |
ライフ・バイオ・メディカル | 鈴木 秀明 | 医学系研究科 | 心臓求心路神経の役割の解明 |
藤田 理恵 | 医学系研究科 | 転写因子NF-E2 p45による血小板形成・制御機構の解明 | |
佐藤 佳亮 | 農学研究科 | オキシトシン受容体と社会行動の関係の解明 | |
林 文 | 生命科学研究科 | 哺乳類細胞の対称分裂におけるPar-3の機能的役割の解析 | |
江川 遼 | 生命科学研究科 | シナプス前終末における小胞プールダイナミクス可塑性の研究 | |
西原 大輔 | 生命科学研究科 | 網膜色素上皮形成メカニズムに関わる転写因子Pax6の多面的機能の解析 | |
大嶋 梓 | 医工学研究科 | 微細加工技術に基づくグルタミン酸イオンチャネルセンサの研究 | |
大津 賢治 | 医工学研究科 | 高効率な治療用超音波トランスデューサの研究 | |
情報工学 ・社会 |
佐藤 綱規 | 工学研究科 | 低炭素型配電システムの安定運用を目的とした分散型電源の協調制御に関する研究 |
齊藤 雄太 | 工学研究科 | 多段相変化型単一合金薄膜を用いた多値記録不揮発性メモリの開発 | |
杉本 直哉 | 情報科学研究科 | 神経ネットワークと細胞生理を貫くニューロインフォマティクス理論の構築-視床下部神経内分泌ニューロンにおける検討- | |
言語・人間・社会システム | 大井 慈郎 | 文学研究科 | インドネシア工業化における雇用・労働問題と地域生活に関する研究‐Industrial Estatesの機能と課題‐ |
坪田 光平 | 教育学研究科 | 国際移動と教育におけるエスニシティの階層化-人類学的検討を踏まえて- | |
坪谷 透 | 医学系研究科 | 豊かな人間関係(ソーシャルキャピタル)が要介護発生リスクに与える影響の解明 | |
宮内 誠 カルロス |
医学系研究科 | 犯罪の捜査ならびに鑑定に関する脳科学的研究 | |
金 アラン | 国際文化研究科 | 日韓語のスピーチレベルシフトのメカニズム-文法的・社会的要因の総合的対照研究- | |
先端基礎科学 | 安齋 千隼 | 理学研究科 | 摂動QCDにおける3ループ輻射補正の解析的評価及び高精度でのb,cクオーク質量の決定 |
沖田 博文 | 理学研究科 | 南極ドームふじ基地における赤外線天文学の開拓と観測機器の開発 | |
宇野 健 | 理学研究科 | 木星熱圏イオン・中性大気ダイナミクスの研究に向けた近赤外高分散分光器の開発 | |
川口 亮平 | 理学研究科 | マグマ二相流モデルに基づく爆発的噴火に伴う山体変形に関する研究 | |
MATSUZAKI Kenji Marc Raymond |
理学研究科 | MIS6という氷期の特別な温暖化の証明、普通の氷期であるMIS2との比較、放散虫の群集を中心にし微化石の融合研究分析 |