Tohoku University CROSS OVER / 東北大学国際高等研究教育機構/東北大クロスオーバー

採用通知書伝達式の開催

写真上:証書伝達式 写真下:渡邉剛名誉教授講演

研究教育院生に新しい仲間
若手研究者よ、翼を広げて

6月23日(水)、青葉記念会館で、国際高等研究教育院修士及び博士研究教育院生に新しく選抜された院生への採用通知書の伝達式が行われました。本年度は融合研究を志す修士研究教育院生29人(定員30人)、博士研究教育院生26人(定員30人)が選抜されました。修士研究教育院生は修士2年を修了後、博士課程後期への進学が待っていますが、博士研究教育院生の場合は3年が修了後は第一線の現場で豊かな創造性を発揮して活躍できる人材になることが期待されています。選抜された研究教育院生の氏名及び研究テーマ一覧を4~5頁に掲載しました。伝達式では井原研究教育院長が一人一人に証書を交付した後、研究教育院生の意義、役割、融合研究をめぐる最近の政策展開、融合研究の意義などの話がなされ、ついで中村総務係長から支援内容の詳細が説明されました。これで本学が支援している学生は修士研究教育院生29人、博士研究教育院生1年生26人、2年生31人(内留学生4人)、3年生30人(内留学生2人)と新しい仲間が増えました。学長賞は出口(卒業)でもらうわけですが、研究教育院生は入口で選抜され、翼を広げて学問の海に飛び立ってもらうことになります。奮闘を心から期待するものです。

伝達式終了後、本学名誉教授渡邉剛先生(工学部応用物理学科)をお迎えし、記念講演会を開催し、渡邉先生の経験を踏まえた含蓄あるお話をしていただきました。