

グローバルCOEプログラム
「変動地球惑星学の総合教育研究拠点」
★G-COE symposium 2010: Dynamic Earth and Heterogeneous Structure
2010年グローバルCOEシンポジウム
「固体地球のダイナミクスと不均質構造」開催報告

- ■日 時:平成22年7月13日~7月15日(3日間)
- ■会 場:戦災復興記念会館(仙台)
- ■参加者数:150人(外国人参加者数:18人)
本シンポジウムは、固体地球惑星研究グループの最近の研究成果をまとめる最も重要な会議の1つである。本シンポジウムでは、固体地球のダイナミクスと構造に関する最近の研究と、国内外で関連の研究を推進している招聘研究者による研究成果を発表し、その成果を議論するとともに、この分野の将来の研究方向性を検討するために開かれた。
初日は、プレナリーセッションを開き、メンバー7名および外国人招聘研究者3名による基調講演をおこなった。固体系研究分野を全体に関連する、地震や火山、津波の発生過程、地殻・マントル・核の不均質構造についての研究紹介が行われた。2日目、3日目には、(1)下部マントルと核の構造とダイナミクス、(2)水、地殻流体と地震、(3)断層、火山、島弧の複雑な構造とダイナミクス、(4)プレート境界断層の非地震性すべり、(5)環太平洋域の沈み込み過程とダイナミクス、(6)マグマ上昇過程と火山噴火、(7)地震波伝播-理論と応用-、(8)固体地球における水のダイナミクス、という8つの個別セッションを開催した。それぞれのセッションでは、外国人招聘者、国内招聘者および本学の研究者2名程度により、合計5件の口頭発表が行われた。それぞれの口頭発表に対して、招聘研究者および本学関係者から数件以上の質問やコメントがあり、活発な議論が行われた。また、講演の合間の休憩時間や昼休みにも、最近の研究や発表内容についての議論が続けられていた。

初日および2日目の夕方に開催したポスターセッションでは、大学院生および若手研究者らにより合計66件の発表が行われた。外国人招聘者および国内招聘者には、大学院生の発表を2日間で10件以上聞いてもらい、研究内容についてのコメントや今後の研究についてのアドバイスをいただいた。また、「優秀ポスター賞」の審査員になって頂き、3名の受賞者を決定した。
★GCOE特別講義・GCOE フロンティアセミナー開催予定

- ■ 講演者名:新妻 信明 名誉教授
- ■ 所 属:静岡大学
- ■ 講演題目:「沈み込みスラブと プレートダイナミクス」
- ■ 開催日時:2010年10月4日(月)16:00〜17:30
- ■ 場 所:地震・噴火予知研究観測センター別館 第1会議室
- ■ お問合先:長谷川 昭 名誉教授/客員教授
- ■ 内 線:6781
- ■ E-mail :hasegawa@aob.geophys.tohoku.ac.jp

- ■ 講演者名:金森 博雄 名誉教授
- ■ 所 属:カリフォルニア工科大学
- ■ 講演題目:「1960年と2010年のチリ地震 ─メガスラスト地震の多様性─」
- ■ 開催日時:2010年10月6日(水)14:00〜15:30
- ■ 場 所:地震・噴火予知研究観測センター別館 第1会議室
- ■ お問合先:長谷川 昭 名誉教授/客員教授
- ■ 内 線:6781
- ■ E-mail :hasegawa@aob.geophys.tohoku.ac.jp

- ■ 講演者名:ロバート リーバーマン 教授
- ■ 所 属:ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
- ■ 講演題目:実験地震学
- ■ 開催日時:2010年10月25日(月) 13:00〜14:30
- ■ 場 所:地学棟5階503号COEセミナー室
- ■ お問合先:鈴木 昭夫 准教授
- ■ 内 線:6663
- ■ E-mail :a-suzuki@m.tains.tohoku.ac.jp
- ■ 講演者名:金森 博雄 名誉教授
- ■ 所 属:カリフォルニア工科大学
- ■ 講演題目:「2009年の サモア-トンガの連動地震」
- ■ 開催日時:2010年11月2日(火)10:00〜11:30
- ■ 場 所:地震・噴火予知研究観測センター別館 第1会議室
- ■ お問合先:長谷川 昭 名誉教授/客員教授
- ■ 内 線:6781
- ■ E-mail :hasegawa@aob.geophys.tohoku.ac.jp
医学系研究科
平成23年度第3回大学院説明会開催
東北大学大学院医学系研究科では、平成23年度第3回大学院説明会を開催致します。
日時は平成22年11月26日(金)18:30から20:00
場所は医学系研究科・医学部1号館第一講義室にて行います。
説明会の概要は、18:30の開会から始まり、医学系研究科長山本雅之教授のメッセージ、各専攻の説明会、大学院生によるプレゼンテーション、出願に際しての注意事項等、質疑応答そして20:00閉会となります。当日の説明会の模様はUSTREAMでライブ配信致します。
(http://www.med.tohoku.ac.jp/movie/)
生命科学研究科
公開シンポジウム
“脳を科学する─脳の分子から精神現象の理解まで”開催のお知らせ
東北大学の大学院及び学部学生を対象とし、現在進展の著しい脳科学の研究の現状を講演します。脳を形成する分子とその制御をする遺伝子から始まり、脳全体としてのシステムのはたらきを解説し、そして覚せい剤による脳の損傷に至るまで、豊富な話題を、脳科学の最先端の研究者が解説します。
学部を問わずに、脳科学に関心のある学生は誰でも参加できます。(一般公開ですので、一般の聴衆もある程度参加します)
- ■ 日 時:平成22年11月27日(土) 午後13:30開演
- ■ 場 所:東北大学生命科学プロジェクト研究棟大講義室
- ■ プログラム:◎13:30〜14:20 「脳の高次機能を理解する」
丹治順(東北大学脳科学センター)
◎14:20〜15:10 「脳の性差を決める遺伝子」
山元大輔(東北大学生命科学研究科)
◎15:30〜16:20 「脳をむしばむ覚せい剤」
曽良一郎(東北大学医学系研究科)
◎16:20〜17:10 「脳が生まれ、育っていく仕組み」
大隅典子(東北大学医学系研究科)
- ■ 司 会:筒井健一郎(東北大学生命科学研究科)
- ■ 主 催:東北大学包括的脳科学研究・教育推進センター 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク 東北大学グローバルCOE
グローバルCOEプログラム
「新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点」
イベント 第4回東アジア学生シンポジウム
"4th East Asian Pacific Student Workshop on
Nano-Biomedical Engineering"
グローバルCOEプログラム「新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点」は、シンガポール国立大学との共催により、第4回東アジア学生シンポジウム"4th East Asian Pacific Student Workshop on Nano-Biomedical Engineering" をシンガポールにて開催いたします。
グローバルCOEプログラム
「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」
法学研究科グローバルCOE「ジェンダー平等と多文化共生研究センター」、片平キャンパスのエクステンション教育研究棟1階にて運営
東北大学法学研究科グロ―バルCOEの「ジェンダー平等と多文化共生研究センター」が、本年7月27日より、片平キャンパスのエクステンション教育研究棟(旧大学本部棟跡)の1階に移転しました。
ジェンダー平等と多文化共生研究センターでは、関連図書約7500冊のほか、閲覧机や自習用個人キャレルを設置して、学内外のみなさまのご利用をお待ちしています(http://www.law.tohoku.ac.jp/gemc/)。

【 利用方法 】
- 図書の利用資格について
- ●事業推進担当者、研究教育協力者、COEフェロー、RA(COE)
- ●学内教員、院生・学生、その他センターが認めた者
- 図書の利用時間について
- ●月曜日~金曜日:9時~17時
- ●利用できない日:
(1) 土・日曜日、国民の祝日、休日
(2) 年末年始
(3) 労使協定(法学研究科等事業場)
による計画的年休期間
- 閲覧・貸出について
- センター内に設置しているコピー機を利用し、複写をすることができます。コピー図書は開架方式となっておりますので、自由に閲覧できます。貸出については、センターの担当者にご相談下さい。
- 図書の複写について
- センターの設置機を利用できる者は、当分の間、事業推進担当者・研究教育協力者・COEフェロー・RA(COE)とし、枚数制限を1回30枚程度とします。
- その他
- 閲覧または貸出中の図書を損傷、紛失した場合は同一の書籍で弁償していただきます。
【 お問合わせ先 】
電話 022-217-6251・022-217-6254 FAX 022-217-6252
E-mail:gemc@law.tohoku.ac.jp