伊藤将さんが2025年春季大会 日本物理学会学生優秀発表賞を受賞しました
博士研究教育院生の伊藤将さんが、2025年春季大会 日本物理学会学生優秀発表賞を受賞しました。
本賞は物理学会大会における若手の優秀な発表を奨励し、大会をより活性化するために設けられ
2018 年秋季大会より授賞が始まりました。
伊藤さんは、微視的な気体分子運動論に基づいて巨視的な流体力学方程式を導出し、個体間の視覚遮蔽の 多体効果を近似的に二体相互作用として扱う方法を初めて示したとの研究成果を報告しており、
『これを励みに、魚間の複雑な相互作用を学際的視点で解明していくとともに 、群れの科学に貢献していきたいと思います。』
とコメントしています。
受賞タイトル:非局所的視覚相互作用を介した集団運動のボルツマン方程式による転移現象
Transition phenomenon of Boltzmann equation for collective motion via non-local visual interaction
今後の更なるご活躍を祈念致します。
おめでとうございます。