伊藤将さんが第78回年次大会(2023年) 日本物理学会学生優秀発表賞(Student Presentation Award of the Physical Society of Japan) 受賞

博士研究教育院生の伊藤将さん(理学研究科)が、去る9月16日(土)~19日(火)に、東北大学青葉山キャンパス、川内キャンパスにおいて開催された「日本物理学会第78回年次大会(2023年)」にて学生優秀発表賞を受賞しました。

この賞は、物理学会大会における若手の優秀な発表を奨励し,大会をより活性化するために設けられたものです。
今回、伊藤さんは、尾ヒレの運動により発生する渦を介して2匹の魚の運動が同期する理論モデルを構築し、遊泳に伴うエネルギー消費が顕著に低減することが判明したとの研究成果を報告しており、『これを励みに、引き続き魚の間の多様な相互作用を学際的視点で研究していくとともに、群れの科学に貢献していきたいと思います。』とコメントしています。

タイトル : 「逆カルマン渦を介した魚間流体相互作用の平板翼による自己推進モデル」
“Self-propelled model with a flat plate airfoil for hydrodynamic interaction of fish via reverse Karman vortex street」”
17aB202-12

今後の更なるご活躍を祈念致します。
おめでとうございます。