博士研究教育院生 佐藤芳樹さん、舘内魁生さん、森竣祐さんの3名に 第12回日本学術振興会「育志賞」

令和3年度の第12回日本学術振興会「育志賞」に佐藤 芳樹さん(大学院工学研究科・博士課程3年、先端基礎科学領域基盤)、舘内 魁生さん(大学院文学研究科・博士課程3年、人間・社会領域基盤)、森 竣祐さん(大学院工学研究科・博士課程3年、デバイス・テクノロジー領域基盤)の3名の受賞が決定しました。

日本学術振興会育志賞は、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に天皇陛下の即位20年に当たり創設されました。

研究教育院生では、平成22年度の内田健一さん、平成26年度の熊谷将吾さん、平成28年度の小川由希子さんに続き4~6人目となる快挙です。

佐藤さんの研究テーマ「特徴的な結晶構造を持つ金属間化合物の単結晶育成と新奇物性」、
舘内さんの研究テーマ「日本古代中世移行期における地域間交流と文化変容の考古学的研究」、
森さんの研究テーマ「MnTe薄膜の多形転移現象とその不揮発性メモリへの展開」、への取り組みが高く評価され、受賞に至りました。

おめでとうございます。