ブックタイトルクロスオーバーNo.37

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概要

クロスオーバーNo.37

Tohoku Un i v e r s i t yCROSS OVER No.3702研究教育院生の選抜について平成30年度修士研究教育院生の選考結果平成29 年度に教育院の指定授業科目を履修した博士課程前期2 年の課程(修士)の学生は67 人いました。そのうち各研究科に応募し、研究科長から推薦された37 人(1名辞退)に対して、審査委員による書類審査、面接試問審査の結果30 人を修士研究教育院生に採用しました。修士研究教育院生には、奨学金50 万円、研究支援経費10 万円が支給されます。今後の活躍を期待し、氏名・所属・研究テーマを紹介します。平成30年度修士研究教育院生のみなさん研究領域基盤名名 前研究科研究課題物質材料・エネルギー谷田 恵太工学研究科難水溶性薬物の新規薬剤ナノ粒子の創製 ? 分子骨格に基づく新たなナノ粒子化手法の開発?生命・環境山道 海路文学研究科摂食における問題行動のメカニズムの人文社会科学・生物学的検討奥平 早香理学研究科サンゴ化石を使用した古環境復元による東アジア地域の環境変動の理解と人類史の変還との数値的解析田山 舜一医学系研究科IQGAP1による自然免疫系制御メカニズムの解明鈴木  歩医学系研究科グルコース応答性転写因子ChREBPを介した糖尿病性賢症の病態解明および新規治療薬の開発柴田 剛明薬学研究科新規Gタンパク質共役型受容体(GPCR)高感度化遺伝子変異とバイオイメージングの組み合わせによる創薬標的GPCRの活性化因子探索及川 大樹工学研究科糖尿病性賢症の原因・治療:微生物酵素工学からのアプローチ鈴木 雄貴工学研究科メッシュ構造のフィルタを使用しない新型の濾過デバイス開発を目的とした線虫口器における餌濃縮機能の解明酒井 和哉農学研究科精子の「質」を決定するエピゲノム機構の解明前野優香理農学研究科記憶喪失性貝毒ドウモイ酸の生合成経路の解明からつながる、生態系へのリスク予知とグルタミン酸受容体の機能解析清水 直紀 農学研究科 スクアレンの酸化機構の評価に基づく食品機能の維持と疾病予防 ?“ 農・工・医”連携によるアプローチ?佐藤 博紀生命科学研究科Solo 関連分子の網羅的解析による力覚応答分子基盤の解明朽津 芳彦生命科学研究科グルタミン飢餓による新規オートリソソーム分解機構の解明小日向寛之生命科学研究科線虫C.elegansを用いた、神経突起におけるミトコンドリア輸送機構の解明と進行性神経疾患のモデル構築丸岡奈津美生命科学研究科ミジンコ(クローナル生物)の個体群存続に対する休眠の役割と分子基盤の解明軽部 雅人医工学研究科先天性心疾患治療用の逆流抑制能動クリップの開発研究情報・システム木村 光佑工学研究科コヒーレントナイキストパルスによる超高速・高効率な極限的光伝送技術の開拓古屋  聡農学研究科リモートセンシング技術および地理情報システムの農業への応用を目指して?合成開口レーダを用いた農地観測に関する基礎的研究?デバイス・テクノロジー劉  詩韻工学研究科脂質膜上の動的二次元DNA反応システムの構築安部 桂太工学研究科DNA反応場を用いた階層的パターン形成人間・社会塚越 友子教育学研究科思春期の内在化問題行動におけるリスクアセスメントツールの開発二本松直人教育学研究科医療・教育・福祉・産業領域のクレーム対処における効果的なコミュニケーションの研究木暮 洋介工学研究科格子状経済空間において発現する群対称な集積パターンとその安定性の解明先端基礎科学三浦 滉平理学研究科一般化幾何学を用いた弦理論の新たなコンパクト化の探索栗栖  実理学研究科ベシクルと高分子ベースの自己複製システム ~分子集合から迫る生命現象~紅林 遊野理学研究科人工ナノ構造中の量子多体現象を利用した量子計算の研究平井あすか理学研究科放射線帯の消失と高エネルギー電子の地球大気への降下メカニズムの解明佐藤  鉄理学研究科単分子磁石の機能開拓田中 桐葉理学研究科ESR断層年代推定法の確立に向けた断層内物質の結晶欠陥に関する基礎研究佐藤 芳樹工学研究科物理と化学の融合による新奇カイラル磁性体の探索と新奇量子相の開拓平成30年度博士研究教育院生の選考結果平成29 年度に修士研究教育院生であった学生はもちろんのこと、他大学から博士課程後期3 年の課程に編入した学生及び進学者の中から、研究科での審査を経て54 人が各研究科長から推薦されました。厳正な書類審査で合格した44 人(1 名辞退)に対して行われた面接試問審査を経て30 人を博士研究教育院生に採用しました。博士研究教育院生には3 年間にわたり、原則、月20 万円の奨学金と年最大150万円の研究支援を行います。今後の活躍を期待し、氏名、所属、研究テーマ等を紹介します。平成30年度博士研究教育院生のみなさん