ブックタイトルクロスオーバーNo.33

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概要

クロスオーバーNo.33

Tohoku Un i v e r s i t yCROSS OVER No.3302研究教育院生の選抜について平成29年度修士研究教育院生の選考結果平成28 年度に教育院の指定授業科目を履修した博士課程前期2 年の課程(修士)の学生は61 人いました。そのうち各研究科に応募し、研究科長から推薦された34 人に対して、審査委員による書類審査、面接試問審査の結果27 人(3 名辞退)を修士研究教育院生に採用しました。修士研究教育院生には、奨学金50 万円、研究支援経費10 万円が支給されます。今後の活躍を期待し、氏名・所属・研究テーマを紹介します。研究領域基盤名名 前研究科研究課題物質材料・エネルギー髙根 大地理学研究科先端分光と高品質薄膜作製技術の融合による新奇トポロジカル半金属薄膜材料の開拓石? 裕也工学研究科かご型シルセスキオキサンを有する新規な有機ー無機ハイブリッド材料の開発生命・環境川上 耕季薬学研究科活性化変異を用いた広範な機能未知GPCR に対する革新的解析手法の開発とその応用杉山 誉人薬学研究科異常翻訳伸長に起因する品質管理機構 Ribosome-associated Quality Control の内在性標的配列の探索松尾 和哉薬学研究科心的外傷後ストレス障害の神経発症メカニズムに対する脂肪酸結合タンパク質3の関与笹山 知嶺工学研究科未利用バイオマスから安全・安心な界面活性剤を低環境負荷・低コストで製造するプロセス開発高橋 大輔農学研究科エピジェネティック制御におけるヒストンバリアント H2A.Z の機能解析および化学合成物質による機能操作袴田 祐基農学研究科遺伝選抜の異なるニワトリ間における骨格筋ミトコンドリアの代謝・構造特性解析古川 睦実農学研究科乳腺の微生物叢の質的向上による乳房炎予防を目指した学術基盤研究小口  舞生命科学研究科神経突起伸長を負に制御するメンブレントラフィック機構の解析高橋 廸彦生命科学研究科アオモンイトトンボにおける雌特異的多型の遺伝的基盤とその進化機構情報・システム末部 勇登工学研究科機械学習を用いた自律月面探査を目指した環境認識手法の確立管  貴志工学研究科光注入同期技術を用いたペタビット/ 秒級大容量光伝送に関する研究細谷 友崇工学研究科テラヘルツ波放射用プラズモニックデバイスの研究五十嵐純太工学研究科垂直磁化容易軸を有するCoFeB-MgO磁気トンネル接合の磁化反転機構徐   亮情報科学研究科Robust Visual SLAM for Active Scope Camera and Image Recognition索状ロボットのためのロバストな視覚SLAMの実現と画像認識デバイス・テクノロジー上原 千央工学研究科人工細胞膜による膜タンパク質の機能解析系への酵母タンパク質発現系の応用人間・社会濱本 裕美医学系研究科性格心理学・心理物理学・脳機能イメージングの融合による身体像の歪みを生み出す神経基盤の解明石井 花織環境科学研究科現代日本の森林管理に関する人類学的研究先端基礎科学飯野 千尋理学研究科絡み合いのネットワークが作る社会現象の安定性山口 幸司理学研究科量子情報物理学的観点からの時空の物理学の研究西田 有輝理学研究科初期地球における磁場生成過程に関するシミュレーション中島 祐司理学研究科画像観測法を用いた気相分子クラスターイオンの赤外光解離反応における振動エネルギー移動過程の研究金子 尚人理学研究科塑性指数の概念と地殻の誘電特性に注目した地質災害の数理的基礎藤岡  大理学研究科腕足動物殻を用いた数億年スケールでの古海水温復元の手法開発吉崎  昂理学研究科太陽系固体物質中の難揮発性元素存在度の解析に基づいた太陽系進化過程の解明野村 将之工学研究科カプセル型宇宙往環機の動的不安定現象の解明と宇宙環境問題への応用平成29年度修士研究教育院生のみなさん平成29年度博士研究教育院生の選考結果平成28 年度に修士研究教育院生であった学生はもちろんのこと、他大学から博士課程後期3 年の課程に編入した学生及び進学者の中から、研究科での審査を経て46 人が各研究科長から推薦されました。厳正な書類審査で合格した36 人に対して行われた面接試問審査を経て31 人を博士研究教育院生に採用しました。博士研究教育院生には3 年間にわたり、原則、月20 万円の奨学金と年最大150 万円の研究支援を行います。今後の活躍を期待し、氏名、所属、研究テーマ等を紹介します。平成29年度博士研究教育院生のみなさん