ブックタイトルクロスオーバー No.30

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概要

クロスオーバー No.30

DI ARETohoku University東北大学学位プログラム推進機構学際高等研究教育院/学際科学フロンティア研究所30Jul. 2016 No.東北大学クロスオーバーDivision for InterdisciplinaryAdvanced Research and Education/Frontier Research Institute forInterdisciplinary Sciences研究教育院生の選考研究教育院生の選考を終えて学際高等研究教育院長山谷知行本年度(2016年度)から、本院は「国際」から「学際」高等研究教育院へと、名称が変わりました。しかし、目標はこれまでと全く同様で、1異分野融合領域研究の推進、2ワールドクラス科学者の育成、3次代のアカデミアを担う人財の育成です。この目標に沿って、各研究科で選抜された方々を書類選考し、その後ヒアリング審査を行いました。ヒアリング審査に残られた方々は極めて優秀で、熾烈な審査会になりました。合否は、本当に紙一重でした。審査会では順位付けを行い、基盤長会議で協議後、総長と教育担当理事に報告するとともに、本院の運営専門委員会で合格者を最終決定致しました。研究教育院生採用に関する説明会では、延べ100名以上の参加者があり、多くの質問を頂戴しました。しかし、修士研究教育院生の採用枠30名に対し各部局から推薦された総数は36名でした。しかも、書類選考に合格された応募者から4名の就職内定に伴う辞退届けが出され、本年度も進学か就職かで悩む修士の皆さまの姿が見えました。一方、博士研究教育院生の推薦者総数は50名と多く、ヒアリング審査でも皆さまの熱い意気込みを感じました。さて、例年書きますが、ヒアリング審査にはこつがあります。どんな道に進まれても、今後、ヒアリングの機会はたくさんありますので、以下を参考にして下さい。1時間厳守:審査会の中には、時間を超えた瞬間に、発表終了となる場合があります。結論を言えないまま説明を終えることになれば、採択は望めません。2専門外の審査員にもわかりやすい説明:どんな審査会でも、自分と同じ専門分野の審査員はほとんどいません。わかりやすい説明の訓練をしましょう。3質問に対する受け答え:的確な自分の考えを、明確かつ手短に答えることが重要です。婉曲な答え方は、能力を疑われます。本年度も、里見総長や花輪理事のご理解を賜りまして、若干名ですが博士研究教育院生の増員ができました。皆さまの、今後の活躍を期待しています。全員で、JSPSの育志賞を目指しましょう。東北大学クロスオーバーNo.30CONTENTS■研究教育院生の選抜を終えて―――――――――p.01■研究教育院生の選抜について―――――――――p.02-03平成28年度修士研究教育院生の選考結果――――p.02平成28年度博士研究教育院生の選考結果――――p.02-03平成28年度修士・博士研究教育院生の推薦―――p.03及び審査状況■研究教育院生の研究内容紹介―――――――――――p.04-05■研究教育院出身者の活躍―――――――――――――p.06■研究教育院生受賞報告――――――――――――――p.06■コラムシニアメンター井原聰――――――――――p.07■伝達式の様子――――――――――――――――――p.08■Information――――――――――――――――――p.0801