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東北大学クロスオーバーTohoku UniversityDIARE東北大学学位プログラム推進機構学際高等研究教育院/学際科学フロンティア研究所東北大学クロスオーバーCONTENTSNo.44■ 学際高等研究教育院長あいさつ――――――――■ 博士研究教育院生(D3・D4)の研究成果――――■ 令和元年度修了の博士研究教育院生進路状況――■ 学際高等研究教育院の支援内容――――――――■ 研究教育院生の研究紹介―――――――――――■ News ―――――――――――――――――――p.01p.02p.03p.03pp.04-07pp.08-09p.10p.11p.12p.12■ 百科繚覧――――――――――――――――――――■ 融合領域のコラボレーション全領域合同研究交流会(令和元年度)――――――――■ 学際科学フロンティア研究所新採用助教紹介――――■ Information ――――――――――――――――――Apr.2020No.44Division for InterdisciplinaryAdvanced Research and Education/Frontier Research Institute forInterdisciplinary Sciences山谷先生から引き継いで本年度院長を務めることになりました。どうぞよろしくお願いします。本院の発足は2007 年、国際高等研究教育院の名称で、当時終了を迎えていた21 世紀COE プログラムを継承するものとして始まりました。21 世紀COE プログラムは、東北大学全体で10 件以上が採択されており、多くは専攻・研究科をまたがるものでした。これを引き継いだ全学プログラムとしての本院は、学際性を重要視した位置づけの大学院教育プログラムとなっているわけです。すでに10 年以上が経過し、6 つの領域基盤で、修士、博士それぞれ300 人以上の院生を受け入れてきました。大学の置かれた環境も当初とは大きく変化し、財政的には厳しさが増しています。一方学内ではリーディングプログラムや産学共創大学院プログラム、東北大学独自の国際共同大学院など、新しい教育プログラムが次々と開始されています。これらは学位プログラム推進機構のもとに設置されていますが、本院も機構の一部門を構成しております。このような状況のもとで、学際高等研究教育院のあるべき姿、よりよい在り方を追求していく必要が増しています。私は理学研究科で素粒子物理学を専門としております。研究科では2011 年度より副研究科長を務めましたが、その直前に東日本大震災が勃発し、授業が連休明けからとなる非日常な状態でのスタートでした。今回奇しくもコロナウィルスにより再び授業開始が遅れることとなり、例年通りにいかないことが多くなりますが、よろしくご協力お願いいたします。学際高等研究教育院長あいさつ『新時代の研究教育院へ』 学際高等研究教育院長 日笠 健一01